外壁塗装に使う塗料は何を基準に選べば良い?

外壁塗装に使う塗料は何を基準に選べば良い?

外壁塗装の塗料にはいろいろな種類があります。選ぶ基準は、コストと耐久性になるでしょう。安くてもあまりに耐久性が低いとまたすぐ塗り直しになってしまうので、バランスが大切になります。主な種類としては「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などがあります。ウレタンはシリコンが一般的になる前に外壁塗装によく使われていたもので、安価かつ施行しやすいというメリットがあります。対して耐久性や防汚性に劣るため、現在は雨樋や手すりなどの塗り直しに使用されることが多いです。シリコンは近年一番使用されており、値段と耐久性のバランスがいいというメリットがあります。メジャーなだけあってカラーバリエーションも豊富で、希望の色を探しやすいでしょう。ただ塗膜の伸び縮みが少なく、ひび割れを起こしやすい製品があることを覚えておきましょう。フッ素はフッ化カルシウムを主成分としたもので、高耐久性と汚れに強いという特性をもっています。ただそのせいで次回の塗料が上手く付かない可能性があるので、その点には注意が必要です。

和風住宅の外壁塗装におすすめの塗料のカラー

純和風建築や和モダンな住宅など、和を感じられる住宅を外壁塗装する場合、どのようなカラーの塗料がおすすめなのか気になるという方も多いのではないでしょうか。 おすすめなのは和の雰囲気を壊さない色味の塗料です。元気な印象のある黄色やメルヘンチックなピンクなどの色味は、重厚感のあるデザインの住宅の雰囲気を壊してしまう恐れがあります。和の住宅に映えるカラーは彩度が低く、くすみを感じられるものです。彩度が低く、くすみ感のあるカラーは落ち着いた雰囲気があり、和な住宅にピッタリです。 外壁塗装でも人気のベージュやアイボリーといった、明るいカラーも相性が良いと言われています。あまり目立つカラーは使いたくないという場合、多くの住宅でも取り入れられているベージュ・アイボリーもおすすめと言えます。ツートンカラーなど2色以上使いたい場合、しっかり配色を考えて色味を決めましょう。また屋根や付帯部分との色味のバランスを考えるのもポイントとなります。

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外壁塗装のミニ知識

当サイトでは壁のリフォームや塗り替えを考えている人に役立つ、外壁塗装のミニ知識をご紹介しています。家の外観が薄汚れてきたりコケやヒビが目立ってきたりする前に施工して、家を守るのがおすすめです。外壁の塗装で失敗しないためには、コツを押さえて業者を選ぶ必要があります。外壁に使う塗料には様々な種類があるため、塗料選びに迷うこともあるかも知れません。そのような場合に、塗料を選択をする基準も知っておきたいところです。

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